音楽配信から緊急通報まで トヨタの「G-BOOK ALPHA」スタート
4月14日、トヨタ自動車がテレマティクス「G-BOOK」を一新。G-BOOK ALPHAとしてリニューアルした。
テレマティクスとはクルマ向け情報サービスの総称で、歴史は意外に古い。iモード登場以前の1998年からトヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業が積極的に取り組んでいる。各社は2002年に大規模リニューアルをし、昨年、日産とホンダがそれぞれ3回目のバージョンアップをして「第3世代」に突入した。トヨタのG-BOOK ALPHAも第3世代への移行である。
今のテレマティクスのトレンドは、ずばり「カーナビの機能拡張」。日本のカーナビは1996年の段階からリアルタイム渋滞情報サービス「VICS」に対応してきたが、テレマティクスではカーナビと携帯電話をつないで、より詳しい渋滞情報をダウンロード。将来の渋滞発生状況まで予測する「渋滞予測サービス」などを実現している。
「安全」を柱に渋滞予測も完備
トヨタのG-BOOK ALPHAでも、トレンドの渋滞予測サービスは搭載している。しかしトヨタがより注力するのは、テレマティクスの安全分野での活用だ。
G-BOOK ALPHAでは事故時に位置情報付きで緊急通報を行う「ヘルプネット」サービスを標準装備。夏ごろに登場するハイエンドサービスでは、事故時のエアバッグ展開と連動して自動通報する機能も用意される。例えば、エアバック連携型ならば、事故時に意識を失ってしまっても緊急通報が自動的に行われる。

「ヘルプネット」サービスの画面

「ヘルプネット」では事故などが起こると自動発信する
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