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ゴルフ用語の起源
第15回 マリガン Mulligan
文●三田村昌鳳
2006/05/17

 アメリカのある街に、いつも一緒にプレーするゴルフ仲間がいた。そのひとりの男が開業医をしていて、いつもスタート時間ギリギリに息せききって走ってくる。

 準備万端のほかの仲間たちはナイスショット。けれども彼だけが、ミスショットのスタートをしていた。そこで彼に朝一番のティショットだけ、1回余計に打てるというプライベート・ルールをつくったのである。

 その開業医の名前がマリガン氏だったことから、名付けられた言葉である。また、アイゼンハワー米元大統領も同じようなプライベート・ルールをつくったことから、アイゼンハワー・ルールとも言われている。

 最近では、マリガンは米国だけでなく日本にも広まっている。米国のコースの中には、1番ホールのティグランドの横に「マリガン・ルール禁止」と書いてあることもあるから注意。

 さらに、朝いちのスタートホールではなく、このマリガン・ルールを別のホールで使うゴルファーもいるが、これはマリガンとは関係ないから乱用しないように。

セカンドステージ