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その昔、昔。古いゴルフクラブには、さまざまなフェース形状のクラブがあった。
例えばフェース面が《熊手》のようになっているアイアン。それはおそらく小川や池に落ちたボールを打つときに使われたのだろうと思われる。
確かに、古い文献によれば、24本とか、あるいはそれ以上のクラブでゲームが行われた時代があったと書かれている。だから当時は「あるがままに打つ」という根本ルールに従うと、さまざまな砂、水、ラフ、窪地など状況に応じて対応できるクラブの種類が必要とされていたのだろう。
かつて全英アマに出場したA・ジラードは、55本で試合に出たという記録もある。R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント)とUSGA(全米ゴルフ協会)が「それではアンフェアである」として、クラブは14本以内と決めたのである。
ベン・クレンショーの師匠で著名なティーチング・プロだったハーべー・ペニックは「ゲームにおいて最も大切なのは15本目のクラブ(知恵・頭)だ」と語っている。
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