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新時代ドライバー高反発を超える飛びを実現
高橋完プロの試打インプレッション
気持ちのいいインパクトで美しい弾道を描く いろいろな意味で気持ちのよいドライバーでした。まず、スウィングの気持ちよさ。素振りと同じでタイミングよく振り切れます。インパクトの打感もいい。低反発特有のインパクトでの接地時間を長く感じられるのも、この気持ちがいいですね。通常、フェースとボールの接地時間が長いとスピン量が増えるのですが、この『ナノブイ』は、適正スピンの放物線弾道になります。前に進もうとするエネルギーが大きな弾道です。落下してからのファーストバウンドが低く、遠くに弾みます。ランも多く、到達地点が遠くなる弾道です。確かにこのドライバーなら高反発機能は不要ですね。 スウィングスタイルとの相性
フィニッシュまで振り切ればよりクラブの性能が生きてくる ヘッドをボールにぶつけるだけのインパクトではなく、フィニッシュまで振り切るスウィンガーとの相性が二重丸です。ダウンスウィング以降のクラブヘッド運動量が大きいほど、シャフト機能が働くからです。実際にボールを打つ前に、ぜひフィニッシュまで振り切る素振りをして、そのままのイメージでスウィングしてください。『NANOV』には、45、45・25、45・75インチの3種類の長さが用意されています。クラブヘッドの運動量が少ない人は、最長の45・75インチ仕様で、ヘッドスピード増をクラブに助けてもらうことをお勧めします。もともとヘッドスピードの速いゴルファーは、45インチ仕様で適正重量と硬度のあるシャフト装着モデルがベストです。私は、このモデルの硬いけど、スウィングすると粘り、インパクト前にしなり戻るタイミングがいい。飛距離と方向性を同時に追求したいなら45・25インチ仕様ですね。 リストワークで飛ばそうとするタイプとの相性は×です。せっかくのシャフト機能がそこなわれます。ということは、フック系よりもスライス系のショットが多いゴルファーとの相性は◎で曲がりが少なく、なおかつキャリーが伸び、ランが増えるという好結果を約束してくれます。 メーカーのセールスポイント
ナノテクノロジーがやさしさと飛びを両立させた『ナノブイ』は、08年から実施されるSLE規制(フェースの反発係数規制)をクリアしたうえに、「高反発」以上の飛びをも実現している。 開発の課題は「高反発の代わりに、ヘッドスピード(HS)を上げてやる」だった。その困難な課題を克服したのが、「ナノスピードシャフト」である。キックポイントエリアに新チタン合金「ゴムメタル」を複合し、大きくしならせ、さらにそのしなり戻りを速くすることによってHSアップを実現させたのだ。 さらに、ヘッド設計においてもナノテクノロジーを生かした進化を見せた。やさしさを追求するため、クラウン部にナノテク素材を採用。軽量化を果たし、ヘッドの大型化による高く浅い重心と言う問題を解消した。軽量化した重量をタングステンウェートの装着によって低重心・深重心化が実現できたのだ。最適な素材がナノテクだったと言うことだ。 『ナノブイ』は、やさしさと大きな飛びをあわせ持つ、新時代対応ドライバーなのである。
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