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潮流を生み出した先駆者達
マレット型パターの先駆者として数々の礎を築いていった「シマウマ」ゼブラ・パター 〈ラム〉
2006/04/12

 パターというものは、ゴルファーの個性を現すとともに、好みが最も左右されるクラブである。プロの世界でも、ウッドやアイアンをはじめボールやウェアなどは、メーカーとの専属契約をしていているもののパターだけは、自分の好きなものを使いたいという思いからクラブ契約から外している人がたくさんいるのが現状だ。

 では、そんな数ある種類のパターの中で、現在主流となっているのは何か。それは間違いなくマレット型のパターである。31〜35インチといったレギュラーサイズの長さのものはもちろん、40インチ前後の中尺や47インチ前後といった長尺パターまで、数々のモデルが登場し、そのヘッドに採用されているのが、マレットやネオ・マレットと呼ばれるパターである。

 そんなマレット型パターの歴史を遡ると大きなブームを巻き起した1つのモデルに辿り着く。それこそが、現代のマレットへの足掛かりを築いた『ゼブラ・パター』なのだ。

 この『ゼブラ・パター』が登場する前にもマレット型と呼ばれるものは存在していた。しかし、シャフトはL型と同じくヘッドの端に着いており、現在主流のものとは、形状や趣も大きく掛け離れていた。


 それに対し、この『ゼブラ・パター』は、中空構造のヘッドクラウン部にホーゼルのないデザインが採用され、シャフトもホーゼルを介さずにそのまま装着。ソールプレートを脱着することも可能で、ヘッド内部の重量を変化させることにより、ゴルファーごとの好みにカスタマイズできる仕様を採用。

 クラウン部にはストロークの残像を確認できる商品名の由来とも言える白と黒のラインが施されており、その着眼点は、現在の数多あるパターの中にあっても決して見劣りすることはないだろう。

 そして、もう一つ。この『ゼブラ・パター』の誕生を機会に現在もパターにおける主流の機能として広く受け継がれているのが「フェースバランス」である。

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