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実例から学ぶ、パーク&ライド成功の条件とは

ここまで「パーク&ライド」と一括りにして紹介してきたが、利用方法によっても、いくつかの種類に分けられる。

パーク&ライド 利用方法による分類

パーク&ライド 利用方法による分類

上記表組のうち「パーク&プール」「キス&ライド」は日本でもごく自然に行われており、そうとは知らずに利用している人も多いのではないだろうか。

中村教授のインタビューでも語られているが、「パーク&プール」は高速道路のパーキングエリアにクルマを停めて隣県までゴルフへ行くといったシーンでよくみられる方法だ。また、「キス&ライド」は妻が夫を見送るほか、親子や兄弟が駅まで送迎するケースもあるだろう。

こうした自然発生的なパーク&ライドは、そこにクルマと公共交通を使い分ける必要性があったからこそ生まれたのであり、利用者にとっての利便性の高さ故に、今なお継続的に利用されている。パーク&ライドを実証実験で終わらせることなく、成功に導くためのヒントはこの点にあるのだろう。たとえ行政側が交通政策や環境対策の一環としてパーク&ライドの“仕組み”だけを作ったところで、利用者にとって必要性がなければ浸透しないし、利便性が低ければ誰も使わない。重要なのは、本当の利用者の視点に立ったパーク&ライド施策でなければならないのだ。

次回以降はパーク&ライドの具体的な成功事例を紹介しながら、「パーク&ライドが必要とされる条件とは何か?」「利用者にとっての利便性とは何か?」などを探ってみたい。

パーク&ライド 実例

パーク&ライド 実例 (画像をクリックして拡大できます

(2007年3月16日掲載予定の中編に続く)

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