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理想の運転でランプが点灯
エンジン単体車比100万円高

高効率のハイブリッドシステムを搭載していても、運転の仕方が悪ければ宝の持ち腐れだ。デュトロハイブリッドは今のところマニュアル車のみ。加速の仕方やギアチェンジのタイミングは運転者ごとに異なる。運転方法によっては、モーターが頻繁に作動して二次電池が空になったり、逆に回生ばかりしてモーターがあまり使われなかったりする。

ハイブリッドシステムに適した運転をすると、緑のECOランプが点灯する。電池残量もランプで知らせる

ハイブリッドシステムに適した運転をすると、緑のECOランプが点灯する。電池残量もランプで知らせる。

そこで、コンピューターがアクセルの踏み方やギアチェンジのタイミングなどを監視し、ハイブリッドシステムに最適な運転をすると点灯する「ECOランプ」を、計器板に付けた。運転者はシステムをフル活用できる運転術を自然に身につけられる。

デュトロハイブリッドの代表的なモデル(積載量2t)は440万円程度で、エンジン単体モデルより約100万円高く、「実際に燃料費が下がらなければ顧客は満足しない」(小幡部長)。購入者は経済産業省から48万円、トラック協会から最大28万円の補助が受けられ、自動車取得税の税率が3%から0.3%に引き下げられる。それでも、燃料費の節約効果で差額を埋めるには早くて3年ほどかかる。

乗用車と比べると商用車のハイブリッド市場はまだまだ小さく、コストダウンが難しい。ただ、今のところハイブリッド商用車を本格展開しているのは、日本勢だけ。海外市場を開拓できれば、コストダウンが予想以上に進む可能性もある。

日経エコロジー(2006年12月号)
日経エコロジー(2006年12月号)より

 上記の記事「リポート:約3割の燃費改善を実現 NOx・PMを規制値比10%減」は、『日経エコロジー』2006年12月号に掲載された特集です。なお、記事中に記載した内容については、『日経エコロジー』2006年12月号掲載時の内容となっております。
 『日経エコロジー』は環境経営やCSR(企業の社会的責任)推進体制の構築、ISO14000の導入・運用を担当される方々に向けた、月刊ビジネス誌です。
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