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エコな技術、有機ELに注目!(前編)“照明”としての大いなる可能性

2008年10月14日

●液晶、プラズマに続く次世代の薄型ディスプレイとして注目されている有機EL(Electro Luminescence)。2007年末にはソニーが世界初の有機ELのテレビを発売したことで、有機ELに対する認知度が高まってきた。読者の中には、家電量販店や展示会などで有機ELテレビを見て、そのディスプレイの美しさ、薄さにびっくりした人も少なくないだろう。
●電流を流すと発光する自発光型パネルで、シンプルな構造の有機ELテレビは、液晶やプラズマと比べて省エネ率も高いといわれており、エコ的な観点からも見ても注目すべき技術だ。
●有機ELは薄型テレビの技術のように思われがちだが、もう1つの有力な用途があるのをご存知だろうか? それは照明である。家庭におけるエネルギー消費を見ると、照明はエアコン、冷蔵庫に次いで多く、消費エネルギーの16%を占めている。そこで、白熱灯を消費電力の少ない蛍光灯に取り替えることが推奨されているのだが、有機ELはそんな蛍光灯よりもさらに省エネの照明なのである。
●今回、話を聞いた山形大学 大学院 理工学研究科の城戸淳二教授は、1993年に世界で初めて白色有機ELの開発に成功した、まさに有機ELの世界的な権威である。現在もその研究・開発を続け、有機ELという画期的な技術の普及に向けて熱心に活動している。その城戸教授に、“省エネ”という観点も含めた有機ELの多彩な魅力、課題、製品化などの将来展望について話していただいた。前編では「照明」としての有機ELの可能性についてクローズアップしてみよう。

取材・文/イデア・ビレッジ 写真/新井 直哉

山形大学 大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻 城戸 淳二 教授

山形大学 大学院 理工学研究科 有機デバイス工学専攻 城戸 淳二 教授

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