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温暖化は防止できる? 「買い物のスタイル」(前編)

2007年9月20日

だいぶ秋っぽくなってきましたが、まだ夏の日差しの名残が暑く感じられますね。もうすぐお彼岸なので、残暑もそろそろ終わりでしょう。とはいえ、東京の「夏」はまだまだ続きます。この場合の「夏」の象徴は、蚊です。

蚊は、夏の虫で、秋のコオロギが鳴くころには蚊は活動を停止して、刺されることはなくなってきたものですが、最近東京では11月、ヘタをすると真冬にも活動していて、刺されることがあります。僕が住んでいる東京・世田谷の住宅街では、玄関の周辺に蚊がたくさんいて、ドアを開けるのにもたもたしていれば、たちまち刺されてしまいます。玄関ドアの外に電池式の香取機をおいておくと家の中に入られることは少なくなりますが、電池がすぐになくなるのが難点。家の外だとコンセントがないため不経済で、もちろん環境にもあまりよくないのですが、蚊の餌食になるのもいやです。

ちなみに、八ヶ岳の田舎と比べると、都会の蚊は本当にすごいですね。田舎では蚊は人の近くに来ても、警戒してなかなか肌に止まりません。動いていれば、刺されるところまではなかなかいかないので、田舎の方がかえって楽です。都会では、人を見るとまっしぐらにやってきて、動いていてもすきを突いて止まって血を吸います。クルマのドアをちょっと開け放して荷物を入れると、車内に入られる。蚊も、都会では鍛えられているのでしょうか。

さて、今週は、蚊の話ではなく、「温暖化防止シリーズ」ということで、買い物を取り上げます。

今回取り上げる買い物は、日常の食料品や生活雑貨などです。本や電気製品、服などではありません。食料品やトイレットペーパーなどの生活雑貨は、一人暮らしの人は「たまにしか買わない」という人も多いと思います。外食中心で、家では料理をしないし、家にほとんどいないので、雑貨もあまり減らない、という人には、あまり関係のない話になってしまいますが、まずは読んでいただきたく。

食料品などの買い物は、人によって(家庭によって)何パターンかあると思います。

今日のおかずは今日買う、という「毎日買い物」の人もいれば、「なくなったら買いに行く」人、「週末に大型スーパーでまとめ買い」の人もいるでしょう。ここ20年ぐらいの変化を見たときに、この「週末まとめ買い」の人が増えています。郊外の大型スーパーマーケットにクルマで行って、食べ物から雑貨、普段着の服までを買って、家族でレストラン街で食事をしてから、クルマに荷物をたくさん詰め込んで家に戻る、というワンストップショッピングのパターンです。

地球環境を考えた場合、この、マイカーを使ったワンストップショッピングは、実は問題が多く、これをどうやって克服するかが、温暖化防止のひとつのテーマになっているのです。

週末のワンストップショッピングの問題点は、いくつかあります。まず、買い物にクルマを使うこと。会社員世帯でクルマを持っている人の多くは、年間5000キロ程度の利用で、その中心が週末のまとめ買いという人も珍しくないでしょう。このまとめ買い需要に対応するために、スーパーマーケットは大型化して、数百台分の大型駐車場を用意しているのが普通です。

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