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エピソード3 新星レクサス誕生

新星レクサスは、2005年のGSとIS、2006年のLS460、そして今回2008年モデルとしてデビューした「LS600h」で、当面のラインアップが完成する。そして、多くのレクサス・モデルにハイブリッドを搭載することが決まっている(詳しくは私が主宰する動画サイトを参照していただきたい)。

すでにGSにはV6エンジンのハイブリッドが登場し、GS450hとして販売されている。例外は欧州のISだ。ディーゼル人気に押されて、アベンシス用の2.2リッター・ディーゼルに6速MTを組み合わせて搭載している。そしてついにレクサスのフラッグシップであるLS600hが登場するのだ。グローバル市場では、レクサスはガソリンエンジン、ガソリンハイブリッド、ディーゼルエンジンと3種類のパワープラントを持つブランドになったわけだ。

レクサス「LS600h」

レクサス「LS600h」

LS600hの国際試乗会が開催されたのはドイツのフランクフルトだ。世界初となるハイブリッド高級車の試乗会が、日本での正式発表(5月17日)を前に、日本と欧州のプレスを招いて、アウトバーンで知られるドイツで開催されたのである。まるで「速度無制限の高速道路を思う存分走ってみてくれ!」と、LSのチーフエンジニアのメッセージが聞こえてくるではないか。

北米のプレス向けの試乗会は、すでにアメリカで開催されているので、時速200キロ以上の速度を体験できるのは、今回の試乗会が初めてのことになろう。時速250キロで走れるLS600hは、紛れもなく日本車の頂点に立つクルマだ。その先進性、パフォーマンス、高級感、価格、どれをとっても最高の日本車であることは間違いないし、最高の日本車が世界の一流の仲間入りできるかどうか、今回の試乗会は重要な意味を持っていると思う。

戦後多くの日本メーカーが大衆車から発展してきたものの、トヨタだけはクラウンから自動車の歴史が始まった。つまり、トヨタにとっては戦後50年かけて努力してきた集大成がここにある。その歴史を作ってきた多くの先輩達はどんな思いでLS600hを見ているのだろうか。そんなことを考えていると、少しセンチメンタルな気分になってしまう。早速、LS600hに搭載されるパワープラントから見てみることにしよう。

LS600hのシステム構成図

LS600hのシステム構成図

エンジンのカットモデル

エンジンのカットモデル

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