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第5回 車間距離は最低2秒!

2008年4月22日

モータージャーナリスト=菰田 潔 氏

これまでの日本の車間距離の教え方と問題点

運転免許を取ったとき、自動車教習所で教わった車間距離を覚えているだろうか。

一般道では時速の数字を半分にしてメートルをつける。40km/hのときは20m、60km/hのときは30mといった具合だ。

一方、高速道路では数字をそのままメートルにして、80km/hのときは80m、100km/hのときは100mと教わったと思う。

では70km/hで走るときには何mあければ良いのか、と質問すると教習所の指導員はうまく答えられない。一般道と高速道路の車間距離に対する基準の違いも曖昧だ。

しかも、100km/hで走行しているとき、実際に100mあけて走るのは、よほど空いている高速道路でないと難しい。走行車線を走っていても次々と直前にクルマが入ってきて、再び100mとろうとすると、自分のクルマはどんどんスピードを落とさなくてはならなくなるからだ。また追い越し車線で100mの車間距離をあけて走っていると、後続車がすぐ後ろまで迫ってきて急かすような運転態度を示されることもある。

100mあけるのが現実的でないとなると、日本のドライバーはいきなり車間距離を詰めて走る。実際に高速道路を走っているクルマを観察していると、先行車と10mくらいしか車間距離をあけないで走っている危険なドライバーが頻繁に見受けられる。

車間距離

こんなに交通量が少なければ、車間距離について気にしなくても済むのだが……
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