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第10回 住宅用太陽光発電システムの選び方(パートIII)

2008年10月14日

株式会社 発電マン 代表取締役・岩堀 良弘 氏


~表示モニターの巻~
劇的な進化を遂げた重要アイテム

太陽光発電システムは、太陽電池モジュール、パワコン、架台、あるいは工法、保証といったそれぞれの分野でここ10余年の間で目覚しい進化を遂げてきました。

モジュールの発電効率、パワコンの効率、耐久性といった基本的なスペックの向上は最も重要なところではありますが、一見そのような基本スペックとは関係ないけれど、ユーザーの使い勝手や、普及促進という意味で大変重要な分野があります。それがこれから紹介する「表示モニター」です。

表示モニターは、ユーザー視点から見た場合に、進化の度合いが一番はっきり目に見えるところかもしれません。太陽光発電システムを、単にエネルギーを作る無味乾燥な機器から、省エネを楽しむ機器へとその存在意義さえ変化させてしまったと言っても過言ではないでしょう。


「太陽の出ている間だけ確認可能」な
これまでの表示モニター

わが家は5年ほど前に太陽光発電システムを設置しましたが、その表示モニターは白黒の液晶画面です。当時の表示モニターは白黒が一般的で、表示する内容も今発電している発電量および累積の発電量だけ。新しいタイプのように消費電力や売電量などは表示できませんでした。しかも電源は自ら発電した電気から取っているので、太陽電池が発電している昼間しかモニターを見ることができません。あくまで無駄な電気を使わないという点では、そのコンセプトは素晴らしいものですが、やはり少し寂しいものです。私は仕事から家に戻るのは大抵夜ですから、「さあ今日は天気も良かったし、どれだけ発電したかな…と画面を覗き込んでも真っ暗。翌朝の出勤も早い場合など、休みの日までデータを見ることさえできない状況になるのです。せっかく高いお金を払って導入した太陽光発電システムですが、これではエコな気分も半減してしまうというものです。

わが家のモニター

わが家のモニター


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