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喫煙するならマナーを守って、でも医学的にはやっぱり有害

2005/03/22

(このご意見は、販売しながら禁煙奨励? たばこは“ハラスメント”だにいただいたものです。

 禁煙矛盾さんとほぼ同意見ですよ。「喫煙者」は、権利で吸っています。「し好品」ですから…。そして、健康も気にはしていますが、そもそも「健康・健康!!」と世の中おかしくなってきてやしませんか?

 小職のジイジは、90歳目前ですが、いまだにヘビースモーカーで、健康そのものです。「受動喫煙」がどうした? 昔は、それこそ、どこででも匂いがしましたよ。なのに、日本人の平均寿命は世界一でしょう?

 要は、最低限マナーを守って吸えば文句はないはずです。

 ただ時流とかに乗っかって悪者扱いするな!!
(ホットケ、41歳、人材ビジネス会社勤務)


*    *    *    *    *

 人前で吸わないのが最低限のマナーでしょう。周りにはいろんな人がいるのです。子供、ぜん息の人たちがどんなに苦しんでいるか分かりますか。

 この最低限のマナーが守れない喫煙者が多いから規制が必要なのです。
(H.KONNO、47歳、ソフト屋)


*    *    *    *    *

 禁煙の話になると、なかなか冷静に話ができないことが多い。ですので、まずは客観的なデータを提示し、それに則って話を始めなければなりません。

【喫煙による健康被害】
 喫煙による健康被害の代表的なものに、肺癌があります。これ以外の悪性新生物(喉頭癌、口腔癌、食道癌、膀胱癌 etc.)は、喫煙によって非喫煙者の数倍以上の発生率が報告されています。

 悪性新生物以外では、循環器疾患に悪影響があります。心筋梗塞、狭心症など虚血性心疾患、脳梗塞をはじめとする脳血管障害の罹患率を高めます。

 呼吸器疾患として、慢性気管支炎・肺気腫などの疾患があります。

【長寿化がたばこの影響を大きくする】
 たばこの影響は、喫煙開始後20〜30年経過してから現れます。かつて、平均寿命が短く、高齢者の少なかった時代は、死亡率に対するたばこ影響は小さかったのです。長寿化・高齢者社会では、たばこの影響による死者は20年前に比較し2倍となっているとWHO(世界保健機構)は言っています。

【禁煙は最も経済的な健康政策】
 たばこには税金がかけられています。たばこで得られる税金の4倍の医療費がたばこに関する健康被害に費やされていると試算されています。禁煙することで、たばこに費やす費用は減りますから、喫煙者にとってはお金が得られるわけです。お金をもらえる健康法ってほかにあります?

 別の視点から、「たばこを吸うのは自分の勝手だ」という主張に対して。喫煙による病気は明らかにあるわけですし、「その病気の治療のために、非喫煙者も負担している医療保険の分をもらっているのだぞ」ということを自覚してほしいのです。マナーだけの問題ではありません。

【たばこ販売禁止に!?】
 私は、たばこ販売禁止になったらよいなと思う一人ではあります。ですが、これは現実的な政策ではないでしょう。これまでタバコを作ってきた農家もありますから、緩やかなたばこ販売停止が現実的でしょう。

 最もよい禁煙方法は、吸い始めないことです。吸い始める時期、つまり10〜20歳代の青少年に禁煙教育をすること、たばこの値段を上げること(海外の事例で、青少年の喫煙率を下げるのに最も効果があった)などを通じて、喫煙者ゼロを目指してほしいと思います。
(mackey、43歳、医師)

=読者からのコメント=

■マナーを守るのは当然として、感情論はいかがでしょうか?

[たばこ販売禁止]
 するのならすればいいと思います。当然、過去に対する清算をJTや政府はしないといけないと思いますが…。

[し好品による被害について]
 健康という建前は置くとして、たばこの副流煙を嫌う方は多いと思います。ですから、これに配慮するのはマナーとして当然でしょう。例えは悪いですが、電車の女性専用車両に間違って乗ってしまったときに、化粧の匂いに気分が悪くなることがありました。これは被害と言えなくもないと私は考えます。

 それと、「禁煙にご協力下さい」、「XX専用車両にご協力下さい」という言い方は丁寧だはと思いますが、実際は協力しろという命令ですよね。それを協力しない横柄な方がいらっしゃいますので、感情論になると思います。本来は「しろ」と命令形で言うべきだろうと私は考えます。

 し好品に属するモノは自分の気が付かないところでほかの人が迷惑に思っていることもあります。ですから、一方的な考えを述べる前に、いろいろな視点で考える必要があると思いますが、いかがでしょう。
(kaza)

■「最低限のマナー」とは何か? 多分、人によって温度差があると思われます。

 そもそも、マナーをだれかが教えているでしょうか? 最近のJTのコマーシャルはやっと具体的な事例を出し始めました。しかし、やんわりしすぎて、どの程度効果があるのか疑問です。広告なので、あまり威圧的な表現は使えないということもあるでしょう。

 そこで提案です。パッケージに健康に関する注意書が記載されているのと同様に、最低限のマナーに関する注意書を記載してはどうでしょう。できれば、見逃されないように外装フィルムにデカデカと。文章は例えば、「あなたにとって楽しい喫煙行為が、周囲の人にとっては迷惑行為となるおそれがあります。喫煙室、分煙設備のある部屋以外では、周囲の方の了解を得ましょう」。ちょっと柔らかめにしておきました。
(左巻き:37歳:実験屋)


■ブルータスの最新号は、タバコとコーヒーの特集ですね。いやー、久しぶりにタバコ吸いたくなりました(笑)。ま、文化、でもありますからねえ…。
(らっこ)

■たばこは人の健康に明白に有害です。

 害があるかどうかよく分からないマリファナでさえ麻薬の仲間扱いにするのですから、害のあるたばこは、麻薬と同様に栽培、販売および使用を厳禁し、違反には厳罰を科すべきでしょう。

(イシダ:62歳:自営)


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