このページの本文へ
ここから本文です

菅原冷蔵の保冷剤「クールアイスエコ」(2) 洋菓子メーカーに食い込む〜これまでにない販路を開拓

(聞き手:長田 美穂=フリーライター)

(前回記事はこちら

── いくらいい商品を生み出しても、それを流通させなければ商売は始まらない。製菓メーカーからの依頼をきっかけに、2004年に生まれた環境型保冷剤「クールアイスエコ」が、東京・大阪の都市部の百貨店やスーパーの食料品売り場に広がるには、1人の営業マンの活躍があった。──

菅原 今から6年ほど前の2002年、当時の保冷剤最大手メーカーを辞めた社員を、当社に呼びました。引き抜いたわけではありません。その会社が東北地方に納入する保冷剤をウチでOEM生産していたので、彼のことは知っていた。彼がその会社を退社する前に「辞めることになりました」と挨拶があったので、「それならウチで働いてほしい」と頼みました。

菅原冷蔵の菅原 昌一社長

当社の保冷剤が取引先を急拡大させたのは、ひとえに彼の手腕があったからです。

社員といっても、彼が山形の本社に出社するのは年3日くらい。静岡県の自宅を拠点に、いわば在宅勤務のような形で働いてもらっています。山形にいれば交通の便の問題があり、やはり営業活動に制限ができてしまう。彼が、沼津から全国を股にかけて市場開拓したおかげで、当社が短期間で保冷剤市場の大手に躍り出ることができたのです。

(全 4 ページ中 1 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る