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どうしてそんなことが可能なのか。図を見てください。レコードの音溝の断面図です。

ここで大切なのは、図で示した谷の斜面にはすべて同じ音が刻まれていること。そしてレコード針が刻むのは斜面のほんの一部だということです。それ以外の部分には、録音時の音が、そのままの形で残っています。レーザーは針で摩耗した部分を外して音を拾う。だから古いレコードでもCDと同等か、それ以上のクオリティで再生できるのです。

レーザーターンテーブルの熱心なファンに、ジャズピアニストとして著名なキース・ジャレット氏がいます。あるとき、彼の奥さんから国際電話をもらいました。「彼は特定のオーディオメーカーに肩入れすることはないが、レーザーターンテーブルだけは別だ。ぜひ、推薦文を書かせてほしい、と言っている」。私は喜んで承諾しました。

後日、本人から直筆サイン入りの推薦状が送られてきました。契約上の問題もあってここに掲載することはできませんが、大略こんなことが書かれています。「私がいままでに聴いた最も革新的なオーディオ機器であり、すべてのデジタルフォーマットを圧倒するものである」と。ちなみに白状しますと、私、キース・ジャレット氏のことも知りませんでした(笑)。

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