このページの本文へ
ここから本文です

ネット口コミの主役はパワーブロガーだ

2007年8月28日

(桐原 涼=フリーライター)

ブログはネット口コミの主役

日本人のメディア接触スタイルが、大きく変わりつつある。日経メディアラボの調査によれば、20代男女のメディア利用時間は、ネットがテレビを上回った。メディアの王様の座は、テレビからネットに移りつつある。そして、成長し続けるネットメディアにおける主役の1つがブログである。

ブログ検索のTechnoratiが発表したレポートによると、世界には約7000万のブログがあり、投稿数のシェアは日本語が37%で第1位を占めるそうだ。また日本のネットユーザーの5人に1人はブログを書いているというデータ(日経新聞6月27日)もある。ブログは日本人の生活スタイルにすっかり定着し、なおも急成長を続けている。

このような情勢を反映し、マーケティングの世界で注目されているのが“ネット口コミ”だ。消費者が情報収集に使うメディアの主役は、今まではテレビだった。しかし現在は、ネット口コミの影響力が急速に高まっている。何かモノを買うときに、ネット上の口コミ情報を調べる人が急増しているのだ。

とはいうもののネット上の情報は、膨大すぎて扱い難い面もある。その上、玉石混交だ。本当に役立つ情報にたどり着くのは、意外と難しい。そんなときは、その道の達人のブログを読むとよい。その道の達人は、あらゆる分野に存在する。達人が整理してくれた情報は、消費者にとってとても役に立つ。

この連載では、1)狭い分野であるがプロ顔負けの知識を持っている。2)消費者の立場から情報発信している。この2点をパワーブロガー、すなわち達人の定義としている。家電・マイレージ・書籍・お買い物・サプリメント・投資情報・グルメと、7つの分野のパワーブロガーを紹介してきた。これらの分野以外にも、多くの消費分野にパワーブロガーが存在し、消費者を導く水先案内人の役割を果たしている。パワーブロガーこそ、ネット口コミの主役なのである。

(全 3 ページ中 1 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る