オートチャージ申し込みで受けられる特典をチェック
オートチャージを申し込めば、さまざまな特典が付与される。これが見逃せない。特典は大きく分けると4つ。
- グループ共通ポイント(百貨店や沿線施設の利用でポイントがついて、お買い物券と交換か割り引き)
- 乗車ポイント(電車に乗るたびに付与され、グループ共通ポイントに合算)
- 貯めたポイントを電子マネーとしてPASMOにチャージ
- 日本航空(JAL)、全日空(ANA)のマイルと交換
これらの特典を各事業者がそれぞれの思惑で付けているために、使い勝手はかなり異なる。そこで、自分に適したカードを選ぶ前に、どこがどんな特典を付けているのかをしっかり確認しておく必要がある。
グループ共通ポイントが充実している京王は、「京王パスポートカード」とPASMOで「乗りものポイント」がもらえるキャンペーンを開始する(オートチャージ申し込みと別途)。乗りものポイントとは、京王の電車やバスに乗ると得られるポイントで、沿線で使えるグループ共通ポイントとして貯められる。5月末までのキャンペーン期間に、1度でも電車やバスに乗ると当該月に100〜200ポイントが付く。同社が早い時期に乗りものポイントを提供したのは、他社に先駆けて、顧客を囲い込んでしまおうという戦略のようだ。
「OPクレジットカード」を展開する小田急は、オートチャージサービスに登録した利用者に対し、オートチャージした金額に応じて200円で1ポイントを付与。加えて、小田急線の乗車回数に基づいて最大7%のポイントが貯まる「小田急乗車ポイント」を6月から実施する。1カ月に11回以上乗ると運賃の3%、21回以上乗ると5%、31回以上乗れば7%のポイントが付与される。そのポイントはカード自体のポイントサービスと合算されて、系列ストアでの買い物やロマンスカーの特急券購入に使うことができる。4月にJALとの提携カードを発行するので、ポイントとマイルの交換もできる。
東急の「TOP&カード」には乗車時に付与されるポイントサービスはないが、グループ内での買い物でもらえるグループ共通ポイントをPASMOに電子マネーとしてチャージできる。グループポイントは自社の顧客を囲い込むために発行するもの。それをPASMOにチャージできるようにするというのは、事業者にとってはかなりのリスク。スイカ加盟店で使われたりすれば利益が外部に流出するからだ。損を承知ででも踏み切った東急は力が入っている。さらに、JALとの提携カードもあり、ポイントとマイルの交換もできる。
そのほかにも東武、西武、京成、京急などがカードを発行している。これらの路線を利用していれば、ぜひチェックしてみよう。
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