「経営は100点満点で推移している」 楽天野球団 島田亨社長
楽天球団の社長「島田亨」の名を前々から知っていた野球ファンはほとんどいないだろう。だが、ベンチャービジネスに興味を持つ人々の間では、あまりにもよく知られた名前だ。
「今や人材ビジネス界でトップ集団の一翼を担うインテリジェンスを立ち上げた人」であり、その後「投資企業の設立などで成功し、若くして悠々自適な生活を送っていた人」としても知られている島田氏は、数少ない「ベンチャー勝ち組の名士」である。そんな人物が、なぜ新球団の立ち上げに参加しようと思ったのだろうか。

島田亨(しまだ・とおる)
1965年生まれ。東海大学文学部広報学科を卒業した1987年に、在学中から仕事に参加していたリクルートへ入社。早々に営業成績全国トップに輝くなど活躍。1989年には人材紹介会社インテリジェンスを創業、1995年には同社取締役副社長に就任。2000年にシーズ・ホールディングスの代表取締役に就任すると、以後2004年までの間に複数の企業で経営に参加しつつ、投資家活動を展開。2004年10月、楽天野球団に迎えられ、副社長を経て代表取締役社長に就任。現在に至る。
「三木谷さんとの関係が大きかったのは確かですね。一緒に仕事をしたことはありませんでしたが、年齢も同じだし、ベンチャー関連の様々な会合でお会いするうちに親交ができたんです」。
島田氏と三木谷氏の最初の出会いは2000年の4月。それぞれが経営していた会社が1日違いでJASDAQ市場に上場することとなり、偶然、対面。その後も、島田氏が設立した事業を楽天グループに売却するなど、「一緒に仕事はしていない」とは言うものの、経営者同士の付き合いがあった。
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