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オプトインを装った出会い系迷惑メール

2008年6月16日

(須藤 慎一=ライター)

特定電子メール法の改正で、事前に承諾を得た人以外に広告メールを送ることができなくなる。しかし、迷惑メール業者は法改正を織り込み済みのようだ。

財団法人日本産業協会が毎月発表している迷惑メールの傾向分析では、承諾者向けのメールを装った出会い系の迷惑メールが増加していると、2カ月連続で注意喚起している。

「承諾者だと思った」「他人が勝手に登録したらしい」という言い訳で、迷惑メール業者は法律をすり抜けようと考えている可能性がある。そんなことを許してはいけない。

特定電子メール法の平成20年改正版

「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律」が、2008年5月30日、参議院の可決により成立した。この日から6カ月以内の、別途定める施行日から有効になる。

もともとこの法律は名称が長すぎるので「特定電子メール法」と縮めて呼ぶことが多い。最初に成立したのが2002年で、その後、2003年と2005年に改正された。迷惑メールの増加と手口の悪質化に対応するためである。

今回で3回目になる改正のポイントは、ずばり、「受信することを承諾した人にだけ、広告メールを送ってよい」ことを明確にした点だ(総務省の改正内容の発表)。

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