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Webサービスの通知メールを悪用してフィルターをかいくぐる

現在のところ、迷惑メールフィルターは多くの場合に、Googleカレンダーが送るリマインダーメールを遮断しない。迷惑メール業者は、迷惑メールフィルターをだまして、フィルターされることなくメールを送り届けられる。セキュリティ会社によると、迷惑メール業者の見つけた“裏ワザ”という推測だ。

Googleカレンダーで迷惑メールを送る手口は、早晩、Google側の対策で使えなくなるだろう。しかし、自動的にメールを送る機能を備えたWebサービスはたくさんある。Googleカレンダーの利用を閉ざされた迷惑メール業者が、他のWebサービスを片っ端から悪用して迷惑メールを送る危険性が残る。Webサービスを提供している会社は、早めに防止策を盛り込んだ方がよさそうだ。

われわれWebサービスの利用者自身でできる対策は意外と少ない。Webサービスの通知メールを一切利用しない対策をとれる人は少ないだろう。そうなると、迷惑メールフィルターの装備を欠かさないようにして、メールを読む際に警戒するぐらいしかない。

登録していないWebサービスならもちろん、自分が登録しているWebサービスから届いたメールだとしても、内容やメールアドレスなどの確認が必要だ。なかでも、メール記載のリンクを条件反射的にクリックする習慣は、いますぐ止めた方がよい。

須藤 慎一

本業は通信や情報機器のプランナー/ライター。企業を訪問して事例を取材するのが大好き。ライフワークとして迷惑メール対策にも取り組んでいる。
http://www.ipaco.co.jp/prof/

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