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偽メールの新手口 宅配便の誤配連絡、リマインダー

2008年5月26日

(須藤 慎一=ライター)

ヤマト運輸は、「荷物を誤配したので再配達の日時を指定してほしい」という偽のメールが出回っていると注意喚起している。

一方、Googleカレンダーのリマインダーメールを悪用し、スケジュール連絡を装って無関係の人にURLなどを送りつける手口も登場している。

これらのメールは、偽サイトにおびき寄せて個人情報を盗むフィシング詐欺や、ウイルスに感染させる疑いが濃厚だ。さらには名簿集めや、空き巣に入るために不在時間を探る目的があるのかもしれない。

Webサービスのメール通知そっくりの内容だったら?

ヤマト運輸は2008年5月8日に、「ヤマト運輸(クロネコ)を名乗る迷惑メールについて」という注意を発表した。同社を装って、「荷物を誤配達した恐れがあります…再配達の時間指定をお願いします…」という趣旨のメールを送信している者がいるというのだ。

冷静に考えれば、誤配の連絡がメールで届くとは考えにくい。自分宛の荷物を宅配会社が他に届けた、他人宛のものを自分に届けたというどちらの場合でも、宅配会社の人が謝罪を兼ねて訪問や電話をしてくるのが一般的だ。誤配の連絡メールという手口にだまされる人は少なかっただろう。

それでは、配達に訪問したものの不在だったので荷物を持ち帰ったときの「不在通知」を装った偽のメールだったらどうだろうか?

同社の場合には、「原則としてクロネコヤマトのWebサービス会員以外にメールを送ることはない」、「お届け予定eメールについては、ご依頼主様からのお客様情報をもとに『お届け予定eメール』を送る場合がある」と注意喚起の中で説明している。宅配会社からメールが届くことはあるということだ。

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