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間違いメールを装った迷惑メールだと気が付かない?

2008年2月25日

(須藤 慎一=ライター)

「迷惑メールに返信してはいけない」ことは、ようやく常識になりつつある。

一方、間違いメールが届いた場合には「知らせてあげる」という人がいる。小中学生やネットの初心者向けのQ&Aサイトでは、「教えてあげよう」とアドバイスする人もいる。

現在は、間違いで届いたように見えるメールの多くが迷惑メールである。間違いメールと迷惑メールを区別することに意味はない。どちらも返信してはいけないのだ。

間違いメールに返信させる風潮を早いうちに打ち消さないといけないだろう。

迷惑メールに返信しない人も、間違いメールには返信?

「迷惑メールに返信してはいけない」と理解している人は着実に増えている。セキュリティソフト会社のシマンテックが定期的に実施している調査によると、「迷惑メールに対して受信拒否などの返信をする(Webフォームで拒否するなどの方法も含む)」と答えた人は、2004年の調査では46.5%もいた。これが2005年には25.5%(関連記事)、2006年は11.4%(関連記事)と着実に減少している。

一方で、宛先を誤って自分に届いたように見える「間違いメール」には、返信をする人がけっこう多いようだ。

質問を書き込むと読者がアドバイスする「Q&Aサイト」がネット上に多数ある。検索エンジンでたまたまたどり着いたQ&Aサイトに、「間違いメールが届いたら、どうしたらいいの?」というQ&Aのやり取りを見つけた。そこには、「間違いメールに返信して教えてあげましょう」というアドバイスが書いてあった。筆者にとっては、え〜っ!!と悲鳴を上げるほどの驚きであった。

検索エンジンに「間違いメール 返信」とキーワードを入れて検索してみた。同じようなQ&Aがいくつも見つかった。アドバイスは「教えてあげましょう」と「無視しましょう」の2通りに分かれていた。教えるのが常識というわけではないと分かって少し安心した。

筆者がふさわしいと思うアドバイスは、「返事をせずに無視しましょう」である。補足も書いてよいのなら、「知り合いから届いたように見えるものなら、電話や顔を合わせたときに(メール以外の手段で)教えてあげましょう」である。

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