危険性の情報もネットで調べてから買う
迷惑メールや怪しいWeb通販で案内している医薬品・健康食品は買わない。
医薬品は、医師や薬剤師に相談のうえで購入する。大衆薬を購入する場合には、メールや電話で薬剤師と相談できる通信販売サイトを選ぶべきである。これらは言うまでもないことだ。
一方で、健康食品を見極めるのは、かなり難しい。商品の内容と製造者、販売業者を調べてから購入する必要がある。筆者の調べ方を紹介しよう。
まず国立健康・栄養研究所の「健康食品の安全性と有効性情報」をチェックする。購入を検討している健康食品の素材や成分を、このサイトで調べれば、トラブルの起こった事例について知ることができる。
有効性が疑わしい健康食品についての情報も豊富なので、そもそも買う価値があるかを冷静に考え直すことにもなる。
商品や製造者・販売業者については、検索エンジンで「商品名 評判」「業者名 評判」のキーワードで検索する。その会社のWebサイトで商品ラインアップを見ると、商売のポリシーを読み取ることができる。
「マルチまがい」やエセ宗教団体の売る商品を売り付けられた人がブログや掲示板に書き込んだ情報も、この方法でヒットする。
健康食品でありながら、薬と同様の効能があるかのような表示(薬事法違反)や、成分などについてウソの表示(景品表示法違反)、強引な販売方法(特定商取引法違反)をして指導や処分を受けると、全国の消費生活センターがWebサイトで業者名などを公開する。ただしセンターは自治体などが運営しているので、被害の発生地か業者の所在地のセンターにしか情報が載らないことが多い。そこで、検索エンジンに「生活センター 商品名」「生活センター 業者名」のキーワードを入れて、全国の消費生活センターに載っているトラブル歴を一気に検索するとよい。
怪しい商品の売り手がネットに群がっている。と同時に、彼らとのトラブルを未然に防ぐための情報もネットで見つけられるというわけだ。
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