銀行カードやインターネットバンキングなどの重要な用途で使う暗証番号・パスワードを「1軍暗証」と呼ぶことにする。1軍暗証は、金融やプロバイダのWebメールといった“堅い”企業のサービスでのみ使用する。それ以外で使うのは「2軍暗証」だ。インターネットの無料サービスなどでは2軍暗証だけを利用する。
1軍・2軍の2種類すら覚えきれないという人のために、2軍暗証の命名法を紹介しよう。暗証番号なら、1軍暗証の数字を逆順にしたり、各桁の数値に特定の数値を足して2軍暗証にする(1軍暗証を「2694」とする。2軍暗証は、逆順なら「4962」、各桁に2を足すなら「4816」になる)。パスワードなら、16文字程度の長い文字列を1軍暗証として登録しておいて、そこから1文字ずつ抜いた文字列を2軍暗証にする(1軍が「hit71#17sai!mizuiro」なら2軍は「ht11simzio」)。1軍・2軍の2種類を使い分けられるようになったら、3軍目以降を追加して安全性を高めていく。
なお、これまで1軍暗証=2軍暗証で暮らしてきた人は、すでに暗証番号・パスワードが漏れていると考えた方がよい。まずは1軍暗証を変更するのが安全対策の第一ステップである。
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