最新の超小型パソコンはプレゼンに使えるか?〜ウィルコムD4をビジネスで試す
最近では、商談やちょっとした打ち合わせでさえ、プレゼンテーションが当たり前に行われるようになった。
僕もそうだが、地方に出張して大事なプレゼンを行うケースも多いだろう。そんなときには、いつも荷物を減らしたいと思う。相手先が持っていなければ、携帯ノートパソコンに加えプロジェクターまで持参しなければならないのだ。さらに、大事なプレゼンでは、予備としてノートパソコンを2台持って行くこともある。ちなみに、僕は20年近くパソコンを持ち歩いてるが、これまでに2〜3回ほど出先で故障して使えなかった経験がある。重要なプレゼンのときに、万が一パソコンが故障したらと考えると、重くてもセカンドマシンを持たずにはいられない。
そこで注目したのが、ウィルコムのD4だ。いわゆるウルトラモバイルPCのカテゴリーに入るパソコンなので、約460グラムと非常に軽い。サイズもPSPをひと回りほど大きくした程度だ。この大きさでWindows Vistaが動作するのだから、プレゼンにも使えるのではないか。荷物を減らしたい出張時やセカンドマシンとしてどこまで使えるのか、早速借用して検証してみた。
今回は、あくまでもプレゼンにフォーカスを絞るので、入力性などの評価はしないことにした。
さて、気になるのがパフォーマンスだ。CPUは高速とはいえないAtom Z520で、メモリーも1GBの固定だ。どちらも基本的に拡張はできない。他のレビュー等でも書かれているように、起動に長い時間がかかるなどストレスを感じる部分も目立つ。ただし、プレゼンに限って言えば、十分に実用的だ。動画の再生はちょっと厳しいが、超省電力タイプのCPUを搭載するピュアモバイルノートと大差ない。プレゼンの前にしっかり電源を入れておけば起動の遅さも苦にならないだろう。
問題があるとすると、何らかの理由でフリーズするなどして再起動が必要になった際に、相手を待たせてしまうことだ。
ウィルコムD4は、超小型のウルトラモバイルPC。外出先のプレゼンにはクレードルに載せて使うのがベスト。(拡大)
クレードルは、バッテリーの充電スペースなどがあるためにかなりサイズが大きくなっている。(拡大)
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