どんな環境でも使えるPDFを最大限に生かしたソフト〜Adobe Acrobat 9の新機能を試す
Acrobatで資料を一元化する
取引先や一緒に仕事をしているチームのメンバーにファイルで資料を渡す際、複数の種類のアプリケーションにまたがることがある。例えば、WordとExcelの資料を一緒に渡すケースはいくらでもあるだろう。気のきいた人なら、Wordで作成した資料の中にExcelの表を貼り付けているかもしれない。
最近では、ビデオや写真など、AV系のファイルを参考として見せたくなる場面も多い。そんな際、これまでは、相手が持っているアプリケーションを確認し、読める形式に変換する手間がかかったものだ。
受け取る側もバラバラにいくつかのファイルを渡されると、最終的には紛れてしまい、管理がしづらいデメリットを感じていたはずだ。
そこで、今回興味を持ったのが、Adobe Acrobatの最新バージョンだ。Adobe Acrobat 9は、複数のドキュメントを「PDFポートフォリオ」に集約することで、1つのファイルにできるのだ。
勘違いしている人がいるかもしれないので、念のため説明しておくが、無料でダウンロードできるAdobe Readerは「読むだけのソフト」。今回は、Adobe Readerではなく、ファイルを作る機能を持った、有料版のAdobe Acrobatを利用する。借りたのは、Adobe Acrobat 9 Pro Extendedだ。他にも価格の異なるエディションがあるので、それぞれの機能差は、アドビのWebサイトで確認していただきたい。Adobe Acrobat 9 Pro Extendedは最上級エディションなので、アドビストアの価格で8万9565円とやや高価だ。自分が使いたい機能を見極めて、最適なエディションを選ぶと良いだろう。
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