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5万円台パソコンは仕事に使えるのか?〜5万9850円の「HP 2133」を試す

2008年8月1日

最近、何かと話題になっているEee PCなどの5万円程度のパソコン。いわゆる「ネットブック」と呼ばれる低価格な製品だ。すでにマニアの間では争奪戦が起こっている機種もあるが、果たして仕事にはどこまで使えるのだろうか?

一般的な携帯ノートは20万円以上するのが普通で、個人で買うにはかなりハードルが高い。会社が用意してくれないために、使いたいと思っていても手が出せない方が多いだろう。5万円パソコンが十分に使えるなら、ぜひ購入したいところだ。

もしくは、重いノートを持ち歩いてつらい思いをしている方には、軽量な5万円パソコンが魅力的に見えるはずだ。今回は、マニアックな話は別として、仕事に使う道具としてどこまでの性能があるのか、どんな用途に役立つのかを検証してみよう。

今回サンプルとして借りたのは、HP 2133 Mini-Note PC(以下HP mini)の下位モデルだ。価格は5万9850円で、最近話題の5万円パソコンの範疇に入る。性能が充実した上位機は7万9800円なのだが、今回は5万円台にこだわった。価格を積み上げていくときりがないからだ。デジカメやスマートフォン並みの価格で買えるパソコンが仕事を変えるパワーを持っているか否か、非常に興味深い。

ただ、残念なことに、HPのオンラインストアである「HP Directplus」での販売は終了している(後継モデルの販売を8月中に予定という)。市場には出回っているので、ネット通販などではまだ買える。

このモデルは、製品としての完成度が極めて高い。本体はがっちりしており、実際に手にすると頑丈であることは想像に難くない。カタログでは堅牢製をうたっていないが、すぐに壊れてしまうことはないだろう。

最も気になるのが処理性能だ。CPUはVIA C7-M ULV(1.2GHz)を搭載し、メモリーは1GBだ。体感上の処理性能は、一昔前のCeleronのノート程度だ。最近のモバイルノートは、デュアルコアCPUを搭載しているモデルばかりだが、一昔前は、20万円を切るシングルコアのモデルが用意されていたのだ。そのころの製品と同等のパフォーマンスか、やや落ちる程度と考えればよいだろう。

HP miniは、約1.27キロと非常に軽量なネットブック。普通に考えるとモバイルに使いたくなる。

拡張性も、いわゆるピュアモバイルノートと大差ない。ただし、PCカードスロットがないのが、現時点でのモバイル通信にはつらいところ。

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