手書き文字をデータ化できる“デジタルメモ帳”を試した〜普通の「紙」に書いた文字を認識!
プリンストンテクノロジーから、新しいデジタルメモ帳「デジタルインクパッド」が登場した。この種のツールに関心がある方には、とても興味深い製品であろう。
デジタルメモでは、ぺんてるの「airpenストレージノート」が有名だ。airpenストレージノートとデジタルインクパッド、いずれの製品も紙に書いた手書き文字をデジタルデータとしてパソコンに取り込める点では同じだ。
「デジタルインクパッド」をさっそく借用して、毎日の仕事にどこまで役立つかレビューしてみよう。実物を手にしてみるとサイズは意外に大きい。A4の用紙をセットするクリップボードタイプのバインダーを想像していただけるとわかりやすい。
ペンは専用タイプを利用する。外観はスリムなボールペンだが、中にボタン電池を入れるのだ。個人的にとても気になるのが、重さだ。デジタルインクパッドは、650グラムとかなり重い。ノートパソコンとまでは言わないが、革製のファイルを持ち歩く程度のウェイトになるのだ。長時間持ち歩くにはやや厳しい感じだ。ただ、会社のミーティングルームでの打ち合わせがほとんどなら、まったく問題のない重さだろう。
まずは、インクパッドのタブレット面に紙をセットする。セットする用紙はなんでもよく、タブレットの面から厚さ13ミリ程度まで認識するという。コピー用紙はやや分厚いので、薄手のレポート用紙を利用すれば50ページ以上重ねても十分認識する。これはとても実用的だ。当たり前だが、方眼や罫線の入った用紙を使ってメモを取っても、線は認識されず自分で書いた文字や図だけが取り込める。
さっそく書いてみたが、この種のツールとしては用紙サイズが大きいので、思う存分メモを取れるのがうれしい。
本体の下部には操作用のタッチ式ボタンを備える。これらのボタンは専用ペンでのみ動作する。(拡大)
形は普通のバインダーと同じ。クリップボードタイプだ。(拡大)
本体左側に電源ボタンや各種のインタフェースを備える。作りはなかなか高級だ。(拡大)
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