13.3型ノートこそ仕事向きの本命か?〜「ThinkPad X300」の仕事度をチェック
毎シーズン、多くのパソコンをチェックし、多くの台数をレビューしているが、ここ数シーズンでモバイルノートのあり方が、やや変わってきたように感じている。
12.1型スクエア液晶のLet's noteが定番の地位を確立してからずいぶん経つが、いよいよWindows Vistaが普及モードに入り、さすがに画面解像度が小さいと感じるメーカーが増えてきたのだ。もしくは、王者であるLet's noteのスクエアのこだわっている間に、画面解像度をアップしてコンセプトで差を付けようとしているのかも知れない。
特に、外資系のメーカーが13.3型ワイド液晶のモバイルノートに力を入れているのだ。デルやHPから魅力的な13.3型ワイド液晶の低価格モデルが登場する一方、仕事向きのモバイルとして注目したのがレノボの「ThinkPad X300」だ。今回、1週間ほど借りる機会を得たので、「ビジネス向けモバイル」という視点でレビューしてみよう。
13.3型ワイドモデルというだけで、大きすぎると思う方もいるかもしれない。だが、サイズは318×231ミリとA4用紙よりも微妙に大きなだけだ。最厚部でも23.4ミリなので、A4の書類が収まる鞄なら、サイズで困ることはほとんどないだろう。
本体サイズが大きいからこそ、キーピッチがしっかり確保されているのが、仕事向きには適しているところだ。ThinkPadらしい配列のキーボードは、モバイルノートとしては非常にキー数が多く、デスクトップのフルキーボード並みのキー数だ。ごちゃごちゃした感じを受けるが、PrintScreenキーなどを使いたいユーザーには便利だ。オリジナルの業務用アプリケーションで、変わったキーの割り当てをしていてもほぼ問題なく操作できるだろう。
タイプ感はThinkPadらしい印象で、キートップの1つひとつの厚みもしっかり確保されており、長時間のタイピングにも適している。
また、タッチパッドとスティックポイントの両方を搭載しているのは、ThinkPadらしいところ。見た目がかなりごちゃごちゃしているが、実用性は高い。
ThinkPadらしく、桁数の多いキーボードは、とにかくキー数が多い。タイプ感は上々だった。(拡大)
電源ボタン回りの造作。かなりごちゃごちゃと組み込んだ感があり、高級感をややスポイルしている。(拡大)
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