スマートフォンを仕事に生かす〜ソフトバンクX02HTをチェック
今年の春、アメリカに出張する機会があったのだが、日本とはずいぶん携帯電話の事情が違って驚いた。日本以上にスマートフォンを使っているユーザが多く、そのほとんどがキーボードを搭載したストレート端末を持ち歩いているのだ。
日本のようにスライドタイプのキーボードではなく、小さなキーがむき出しになったタイプだ。ドコモが提供している「BlackBerry」もその1つだが、法人向けに導入されていることもあって、イマイチ話題に上っていない。
アメリカでは、Tシャツ短パンでショッピングをしているラフな人も、キーボードタイプのスマートフォンを使っている。日本よりはるかにコンシューマに広がっているのだ。
そんな中、ソフトバンクから発売になった「X02HT」を試用する機会を得たので、早速チェックしてみた。単にキーボードタイプのスマートフォンというだけでなく、最新のOSである「Windows Mobile 6」を搭載しているのもポイントだ。

いよいよ登場するX02HTにより、いよいよアメリカのようなスマートフォンブームがくるだろうか。
Windows Mobile 6には、3つのエディションが用意されている。X02HTが採用するのは、「Standard」で、ペンで操作するタッチスクリーンは利用できないのだ。かつ、ポインターを搭載してカーソルを動かすわけでもない。つまり、十時キーでコマンドを選択したり、ウェブのリンクを指定する仕組みなのだ。僕が普段利用しているEM・ONEをはじめ、これまでのPDAではペンで操作する機会が多かっただけに、何となく不安であった。
ところが、実際にしばらく使ってみると、これはこれでとても便利なことに気がついた。要するに、ワープロなどを使い込んでいるユーザーが、マウスを利用せずにショートカットキーなどを駆使してダイレクトにコマンドを実行していくのと似ている。メールのチェックなどが、ペンを使うよりダイレクトで素早いのだ。
僕がスマートフォンでよく利用する機能は、メールとスケジュール、Webの3つだ。これらの機能は、慣れてしまえば、ペンを使うよりも素早く作業できる。
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