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グラフィックソフトで究極のスライドを作る〜Adobe Fireworksの実力をチェック

2007年7月4日

現在、プレゼンに関する本を執筆しているのだが、素晴らしいスライドを作っている人にヒアリングすると、何名かが「Adobe Fireworks」(以下ファイヤーワークス)を使ってパーツを作った」と教えてくれた。

ファイヤーワークスは、Webクリエーターのための、いわばプロ用ソフトで、本来なら我々ビジネスマンにはあまりなじみがない。僕も、その存在は知っていたが、今まで触れたことはなかった。ちょうど最近、最新版が登場したので早速、試用してみた。

もちろん、本コーナーの興味は、プレゼンのスライド作りに役立つかどうかの1点だ。このソフト本来の役割とは、やや位置づけが異なり、目玉機能の中で一切触れない部分もあるが、そこはご容赦いただきたい。少しでも差の付くスライドを作りたいと思っている、僕のような同士に向けたレビューである。

ペイントとドローが両方利用できる

ファイヤーワークスの特徴は、ペイントとドローが両方1本で利用できることにある。ドローソフトで図形を描いて、ペイントソフトでエフェクトを掛けるといった操作が1本で完結する。ここがスライド作成向きなのだ。

ドロー機能も充実しており、自由な多角形を描いたり、矢印や渦巻きなど多くの図形を作れる。こちらも、Web制作向きの機能なのだが、やはりプレゼンにちょうどよい具合だ。単に図を書いて色を塗る程度の使い方なら、さほどとまどわずにできるだろう。

もちろん、デザインのプロ用ソフトなので、究極に使いこなすとなれば、相当な時間がかかる。だが、とりあえず使いたい機能だけをチョイスして使うなら、PowerPoint 2007を学習するのと大差のない時間ですむはずだ。

PowerPoint 2007よりもバリエーションが多いのが、テクスチャの数だ。PowerPoint 2007では、テクスチャの数がさほど多くない。しかも、なぜかPowerPoint 2003と比べてもバリエーションの変化が感じられないのだ。ファイヤーワークスを使えば、ライバルは使えないテクスチャが思い通りに利用できるはずだ。

描ける図形のパターンはプレゼンのパーツに使うにはちょうどよい。

塗りつぶしのパターンだけで数え切れない種類が用意される。さらに、テクスチャも膨大な数がある。

いろいろな図形を描き、好きなように塗りつぶせる。もちろん、オートシェイプも用意されている。

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