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VAIO 10周年モデルをオン・オフに活用する〜VAIO type T(VGN-TZ50B)を徹底チェック

2007年6月19日

今シーズンは携帯ノートに魅力的なモデルが多数登場している。中でも、一番の注目モデルともいえるVAIO type T(VGN-TZ50B)を試用した。数ある携帯ノートの中から、この1台を選んだのは仕事とパーソナルユースに両立させてみたいからだ。

普段なら、本コラムは仕事重視だが、今回は夏休み間近ということもあり、旅行に持ち出しても楽しいノートを選んだのだ。もちろん、出張の移動時間には、暇つぶしでDVDビデオなどを見ることもある。そういう意味で考えるなら、個人で買うモバイルノートには〝楽しみ〟が必須なのだ。

所有欲をくすぐるこだわりのボディー

さて、今回試用したのは、いわゆる店頭モデルだ。DVDスーパーマルチドライブとワンセグを内蔵するが、CPUはCeleron Mにとどまる。いろいろな用途に使ってみたが、レスポンスはホドホドだ。

今回は、新品を借りたのだが、実際に購入してソフトをいろいろインストールすると、さらに起動には時間がかかるはず。体感上のレスポンスは低下するだろう。予算が許すなら、VAIOオーナーメードでデュアルコアCPUを選びたいところだ。また、仕事を重視するなら、OSもVista Businessを選択した方が無難だ。

ボディーの全体的な完成度は、さすがに10周年モデルというだけあって、まったく文句の付けようがない。非常に薄く、カバンの中の収まりは最高。パネルタイプのキーボードもタイピングしやすく実用性は高い。もちろん、細部までこだわって作られており、所有欲をくすぐることこのうえない。

ライバルといえる東芝のdynabook SS RX1やLet's noteとの大きな違いはここだ。純粋に仕事の道具と割り切り、モバイル性やパフォーマンスで選ぶならVAIO type Tは分が悪いかもしれない。しかし、個人で購入するツールとしては、強力な魅力を持っている。

個人的にはグリーンに光る電源ボタンは、ちょっとやり過ぎの感も。主張が強すぎて恥ずかしいのだ。

幅277mm×高さ22.5〜29.8mm×奥行198.4mmと非常にスリム。1220グラムと軽さも十分だ。

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