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UMPCは仕事に使えるか!?〜最新のSmart Caddieで検証

2006年5月12日

マニアの間で話題になっているのが、マイクロソフトが推進するOrigamiプロジェクトに準拠したUMPC(ウルトラモバイルPC)だ。

日本では以前から超小型PCが時折発売され、例えばVAIO type Uなど話題になった製品もある。僕も購入して利用していたが、現在は携帯ノートを持ち歩いている。type Uは、バッテリー駆動時間が短かくパフォーマンスが物足りなかったし、メインで持ち歩くには入力性がイマイチだった。

こんな経緯があるので、僕を含めた、ミニノート経験者達は、「どうして今頃」と思ってしまうのだが、そう思いつつも、もともとこうしたギミックが好きなだけに、どうしても期待してしまうのだ。

今回試用したPPJの「Smart Caddie」は、9万9800円とVAIO type Uなどと比較しても非常に割安。高級PDA(携帯情報端末)に近いプライスといえよう。これなら、多少は我慢して使う羽目になったとしても納得できるのではないだろうか。今回は、しばらく試用して特にビジネスでどの程度使えるのかを探ってみた。

スペックはホドホド

まずは、パフォーマンスをチェックしてみた。CPUにVIA C7-M 1GHzを採用し、メモリーは512MBを確保。数値上は最新モデルと比べるとやや劣るものの、実際に使ってみると処理速度はホドホド。やや遅いノートパソコン程度のパフォーマンスだが、特に重いアプリケーションを使うマシンではないので、この程度でも十分だ。

気になるバッテリー駆動時間だが、僕のテストでは、画面輝度を中間よりやや明るくして、ワイヤレスLANを利用すると1時間程度しか持たなかった。画面をもっと暗くすれば持つのだろうが、ペン入力の液晶はどうしてもくぐもった感じがして、明るめで利用したいのだ、個人的には。

とはいえ、価格を考えれば十分な性能であろう。なにしろ、10万円では満足のいくスペックのノートパソコンでさえ買えないのだから。

実際に利用してみて、最大の弱点と感じたのがカードスロットが一切ないことだ。これではデータ通信カードが利用できない。屋外での通信には、ケーブルで携帯電話とつなぐしかないのだ。

本体サイズはほぼA5判と思えばよいだろう。画面は7インチで800×480ドットだが、擬似的に1024×600ドットの表示も可能。もちろん、画質はやや落ちる。

本体サイズは228×146×25.1mmとかなり小さく、小型サブノートのVAIO type Tと比べても一回り小さい。ただし、type Uよりは大きい。もちろんポケットに入れておくのは無理だ。

画面の解像度は簡単に変更できる。1024×600ドットなどの解像度は疑似表示だが、ジャギーなどはあまり気にならず実用性は高い。

next: 入力性はタブレットPCと思うべき…

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