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イジメ救済と、セカンドオピニオンの施設をつくる

具体的には教育と医療の分野での活動を模索している。

教育分野では、子供をイジメから救済するための「駆け込み寺」をつくれないか検討中だ。最近のイジメは、携帯電話のメールが使われることが多い。学校の外でもイジメが継続するので、被害者は24時間心が休まらない。

一方で、イジメを受けた子供が相談する相手が少ない。そこで、セカンドライフにイジメの相談所をつくり、救済や癒しの場として使おうと考えている。

親や先生にイジメのメールを見せて相談することは少ない。兄妹にも相談できない子や一人っ子も、ネット上の兄貴・姉貴になら安心して相談できるかもしれない。ネットで起こる問題はネットで解決しようということでもある。

医療については「セカンドオピニオンクリニック」の開設を検討している。「セカンドオピニオン」とは、手術などの重大な決断を行う際に、診断を下した医師とは別の医師に相談して判断を仰ぐ制度である。

かなりの医師が、セカンドオピニオンの利用を患者に勧めるようになってきた。しかし、「セカンドオピニオンの医師を目の前にして、偉いお医者さんというだけで緊張してしまい、十分に尋ねることができない患者が多い」、「リアルな医師や病院だけで、すべてのセカンドオピニオンを扱うのは事務的に難しい」という2つの問題点を鈴木氏は指摘する。

そこで、セカンドライフ内にセカンドオピニオン専門のクリニックを開設して、相談できる体制をつくることに価値が出てくるわけだ。「最近はカルテや検査結果が電子データになっているので、ネットで送ることができる。ネットならば、気軽に相談できて、手間もかからない」(鈴木氏)という。

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