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天才・孫料理長が作り出す、究極かつ垂涎の中国料理接待〜中国名菜「孫」六本木店

『忘年会でも使える接待お薦め店』2週目は、六本木にある「中国名菜 孫」を紹介する。新国立美術館近くに今秋オープンしたばかりのお店だ。と言っても、六本木では有名。実は、東京ミッドタウン前にあった人気中国料理店「龍坊(ロンファン)」が、それまで入っていたビルの閉鎖にともない、パワーアップして再オープンした。

入り口にある店看板。白に黒文字が映える。成順は孫さんのお名前

中国料理の世界で最上級の称号である“特級技師”の資格を、最年少の25歳で獲得した天才料理人・孫成順さんが料理長を務める。“特級技師”は、ほんの一握りの人にだけ、ゆるされる。多くのお店や弟子を持つ50歳以上のベテランでもなれるかなれないかだ。孫さんが獲得した当時、特級技師は中国国内でも20人程度しかいなかったそうだ。プロの料理人に対して料理を教えることが許された、まさに“プロ中のプロ”である。

16歳から中国料理の修行を始めた孫さんが、異例中の異例、わずか9年(25歳のとき)の経験で特級技師を取得できたのは、中国で行われた“料理の鉄人”のようなコンクールでぶっちぎりの優勝をしたからである。まさに中国料理の天才なのである。NHK『生活ほっとモーニング』(毎月第2火曜日8時30分から放映)に出演し、家庭でできる簡単な中国料理のレシピを紹介している。

「中国名菜 孫」店内。総料理長の孫さんが、いかにお客様に料理を美味しく食べてもらえるか考えて、自らデザインした

店内はシンプルながらもとても温かみがある。料理を食べることに集中できる環境になっている。

壁面の一部がガラス張りになっている。孫さんがそこからお客様の食事の進行具合をチェックするためである。「龍坊」にあったものを、そのまま採用した。美味しく料理を食べてもらいたいという孫さんのこだわりなのだろう。個室がないので、接待では角の席がベストである。席と席の間隔はやや近いが、騒がしい若者層は居ないので全く気にならない。

お客様の食事の進み具合を常にチェックするために完全な個室は設けていない。ただし、仕切りがある大人数用(8〜10人)のスペースがある

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