ブックオフ(1)〜怒るときは烈火のごとく、褒めるときは全身で 橋本 真由美社長
(大河原 克行=フリーライター)
書籍リユース事業を展開するブックオフは、6月24日付けで、橋本真由美氏が代表取締役社長に就任。新体制のスタートを切った。
橋本氏が次期社長に決まった5月には、パートとして入社した女性が、東証一部上場企業の社長に上り詰めたとして注目を浴びた。また、タレントの清水國明氏の実姉であることも話題となって、マスコミが殺到。「こんなに騒がれるとは思わなかった」と橋本氏自身が驚いたほどだ。
現場から叩き上げてきたことを強みとする橋本新社長は、果たして、どんな経営手腕を振るうのだろうか。まずは、橋本新社長の人柄に迫る。
■社内では、なんて呼ばれているんですか。
橋本 橋本さんと呼ばれることが多いですね。「社長!」と呼ばれたら、「誰?」って感じ(笑)。

ブックオフ 橋本 真由美社長
私は、役員や社員、アルバイトの方々との間に一線を画すような接し方は絶対にしたくないんですよ。当社の柱はアルバイトの方々です。彼らと同じ目線で、一緒に現場で考えていく。それができなくなったらブックオフは絶対にうまくいかない。だから、店長以外は、なるべく役職で呼ばないようにしています。
■橋本さんの社長就任を紹介した媒体のいくつかは、「母親的存在」という表現をしていました。社内で、「お母さん」と呼ばれることもあるんですか。
橋本 いや、それはないですね(笑)。ただ、これまでは、仕事のことからプライベートのことまで、よろず相談所のような役割もありましたから、確かに、母親的存在であったかもしれませんね。アルバイトさんのことが心配になって仕方ない性格でもありますし。
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