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日本製紙グループ(2)〜2015年には世界のトップ5を目指す

2005年9月7日

(聞き手:大河原 克行=フリーライター)

中村新社長は自らの役割を、「第2次中期経営計画を策定し、それを実行することにある」と言い切る。中村社長は、前社長である三好孝彦氏と、わずか2歳しか年齢が違わない。新社長人事は、「攻め」となる第2次中期経営計画を推進するために取られた異例のものだ。第2次中期経営計画の正式発表は来年4月以降だが、その基本的な考え方を聞いた。

■社長就任にあわせて、三好前社長からはどんなことを言われましたか。

中村 収益基盤のしっかりとした会社にしてほしい。そのために、第2次中期計画を立案し、実行してくれということでした。だから、僕がやるのは第2次中期経営計画ということになる。

日本製紙グループ 中村 雅知社長

いま64歳ですが、68歳で終わりです(笑)。そう決めている。そのときには、経営陣を10歳ぐらい若返らせたい。50代後半から60歳ぐらいの人に次の経営を任せたい。

■第2次中期経営計画のポイントはどこに置きますか。

中村 来年4月に正式に発表しようと考えていますので、今の段階で言えることはまだ何もありません。ただ、原油高、材料高という厳しい環境にありますから、年間100億円以上をターゲットとしたコストダウンはやっていきたい。これまでの4年間でも同規模のコストダウンをやってきているが、これからも人のリストラ、生産設備のリストラを続けていく。

リストラはエンドレスなんです。僕自身、大胆なコスト削減をこれまであちこちでやってきた。だからコストカッターとして見られている部分がある。だが、コストカットという内側に向かった「攻め」をやらなければ、外に攻めていける体質をつくることができないのです。

next: 中期計画の具体的な数値目標は…

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