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経営者が利己主義ではビジネスは成功しない〜グッドウィル・グループ会長兼CEO 折口 雅博氏

2005年10月21日

「成功する事業を見極める目が自分にはある。自分は間違えない」と断言するグッドウィル・グループ会長兼CEOの折口 雅博 氏。この言葉を聞くと、独善的なワンマン経営者像を思い浮かべてしまう。だが、「ワンマン経営者と統率力あるリーダーは違う」と折口氏は説明する。その差はどこから生まれてくるのだろうか。

特定のだれかだけが喜ぶ事業は成立しない

■ご自身の頭の中のデータベースの精度が上がり、間違いのない経営判断につながるというお話をうかがいました。判断力が高いことで、逆に、企業がワンマン体質となってしまう可能性があると思います。

折口 リードして物事を進めていく点で、ワンマン経営者とリーダーは同じようにとらえられてしまうかもしれません。しかし、両者にははっきりとした違いがあります。

グッドウィル・グループ会長兼CEO 折口 雅博 氏

経営者が利己主義に陥ってしまったら、物事はうまく動いていかない。例えば「経営者と株主は喜んだ」としても、「従業員からは不興を買った」となれば、事業がうまく回転していくはずはない。一部の人だけが喜ぶ事業はうまくはいきません。

ただし、どんなに良いことであっても、100%全員が賛成しないこともあります。そういう場合は、現在の状況より先を読んでいるリーダーが、率先してみんなを導いていくことも必要になります。

経営者が利己主義かどうかです。自分が金もうけをしたいから事業をする経営者と、この事業は社会のためになるんだと思っている経営者とでは、成果にも、結果にも違いが出てくると思います。

next: 批判が多い事業こそ意義がある

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