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新しい世界の一端を見つけてほしい

■確かに、デバイスや建物が、起こっている出来事を記録する能力を持つことで、色々な可能性が広がるでしょう。

國領 今回の展示でも、例えば家が記録する能力を持つことで、どんなことができるのかといった一端をお見せできると思います。

■こうやってお話を伺っていくと、「現代リアル学」というのは非常に奥深いテーマを内包していることが分かりました。

國領 大変奥行きがあるものだと思います。今回の展示もその奥行きのすべてをお見せできるわけではありません。そういう奥行きみたいなものを来場者の方に感じていただくことができればうれしいですね。我々が模索している新しい世界の一端を見つけてくださればと思います。

真剣に見ていただきたいですが、あまり強調すると、来場するのをためらう方も出てくるかもしれません(笑)。気軽に来ていただいてかまわないんです。気軽に足を運んでもらって、自分達のビジネスと連携できるものがあれば、声をかけていただきたいと思います。

■SFC Open Research Forum 2006(ORF)
テーマ『現代リアル学』
日時:2006年11月22日(水)〜23日(木・祝)
場所:東京・丸の内(丸ビル/三菱ビル/東京ビルTOKIAガレリア)
主なプログラム:メインセッション/個別セッションにて、研究成果の発表・展示・デモンストレーション、対談、コンテスト表彰等を行う。メインセッションに、「知事をしてみて分かった 分権社会日本の課題」(11月22日、浅野史郎・前宮城県知事)、「変えた日本。変えられない日本。」(11月23日、竹中平蔵・前総務大臣 x 村井純・慶應義塾常任理事)などがある。
主催:慶應義塾大学SFC研究所

■ORFとは
慶應義塾大学SFC研究所が主催するイベント。同研究所の研究成果と研究シーズ紹介により、産官学連携の更なる推進を目的とする。都心で開催した過去3回のORFでは、企業や官公庁、教育機関などから毎回4000名近くが来場した。

國領氏インタビュー第1回はこちらです。

三浦 優子

1965年、東京都町田市出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、2年間同校に勤務。コンピュータとはまったく縁のない生活を送っていたが、1990年、コンピュータ業界向けの週刊新聞「BUSINESS COMPUTER NEWS」を発行する株式会社コンピュータ・ニュース社に入社。13年間、IT業界のメーカー、販売店などを対象に取材活動を行う。2003年4月、同社を退社し、現在はフリーライターとして取材、執筆活動を行っている。

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