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仕事を始めて分かった「公認会計士」の魅力〜公認会計士 小長谷 敦子氏(3)

2005年4月15日

小長谷敦子さんは、主婦業の傍ら、公認会計士の資格を見事に取得。現在は、企業への経営アドバイスや講演などに忙しい毎日を送っている。「公認会計士という仕事は、お金がもうかりそうなところが魅力だった」というのが資格を取ろうと思った動機。だが、クライアントに接するようになってその考えは大きく変わったという。

就職先の代表の急逝で開業を決意

■ 税理士事務所から監査法人に移った後は、順調にいったのですか。

小長谷 いえ(笑)。やっと監査法人に就職したと思ったら、監査法人の代表だった先生が急逝されたんです。私とすれば、ようやく就職できて、これからこの事務所で頑張っていこうと思っていた矢先の出来事でした。

■ まさに、一難去ってまた一難ですね。

小長谷 本当にそうなんです。「うちに来れば」と言ってくれた別の監査法人の先生もいらっしゃったのですが、あらためて勤務するのはどうも中途半端だと感じました。そこで取りあえず自分で税理士事務所を開業することにしました。

人との出会いが環境を変えた

■ 税理士事務所というのは、開業してすぐ仕事があるもんなんですか?

公認会計士 小長谷 敦子氏

小長谷 当然のことながら開業した途端に仕事がたくさんあるわけじゃありません。そんなときに、地元の税理士会の新人研修会に偶然参加したところ、「経営ステーション京都」という企業コンサルティングの会社を経営する田村繁和先生と会ったんですね。

会計士さんは、それぞれ自分の仕事に高いプライドをお持ちです。だから、フランクに新人に仕事を教えるという感じではないんです。でも、田村先生は違いました。「自分はこうやって他の会計事務所との差別化をしているんだよ」といったことを具体的に教えてくださるんです。私がそのまま応用できるノウハウではなかったんですけど、仕事ってそうやってしていくもんだと感動しました。

そういう縁で田村先生の講演をあらためて聞きに行きました。講演の内容にも、聞きに来ているお客さんの様子にも本当にびっくりしました。

next: どんな講演だったんですか?

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