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回り道だと思う経験も後から大きな財産に〜公認会計士 小長谷 敦子氏(2)

2005年4月7日

「主婦が勉強する」というと、家事の合間に時間を見つけて自宅で勉強するスタイルを思い浮かべる。しかし、約10年かけて公認会計士の資格を取得した小長谷敦子氏は、主婦業の傍ら、簿記の学校に通い勉強を続けた。学校で出会ったクラスメートから刺激を受けたことで、「試験に落ちてもあきらめず次に挑戦できた」と言う。

晴れて試験に合格した後も、望んでいた監査法人への就職が決まらない。が、そのときの経験が、「後々の大きな財産となった」と言う。

失敗には慣れていた

■ 小長谷さんが試験にトライしていく様子は、「子育て主婦の公認会計士合格記」(中経出版)として書籍になっています。読んでみて、頭が下がりました。本当に苦労されて公認会計士の資格を取得されたんですね。

公認会計士 小長谷 敦子氏

小長谷 私には兄がいます。試験でも何でも、兄は子どものころから何でも1回でクリアしてしまうんですね。それに比べて、私は鈍くさくて(笑)。失敗することに慣れていたから、いろいろ苦労しても資格を取れたんじゃないかと自分で思っています。

本を出すときには、そうやって苦労した姿をありのまま書こうと思いました。

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