主婦の私が10年かけて公認会計士になりました〜公認会計士 小長谷 敦子氏(1)
弁護士や税理士、会計士などの仕事は「士業」と言われる。これらの仕事は、資格取得が不可欠だ。どの資格も難関の試験を突破しなければならず、合格までに相当の勉強が必要だ。
その士業の一つ、公認会計士になるために10年がかりで挑み続け、見事に資格を取得したのが、小長谷敦子(こばせ あつこ)さんだ。小長谷さんは、子育てをしながら試験勉強に励んで資格を取得。現在は公認会計士として、忙しい毎日を送っている。公認会計士を目指すきっかけとなったのは、実は、子供が生まれたことだったと言う。
「子供」が仕事にプラスになる
■ 小長谷さんは、主婦でありながら、公認会計士として働いています。
小長谷 最初に資格取得を思い立ってから10年かかって、1997年に公認会計士試験に合格しました。現在は、公認会計士として仕事をしています。

公認会計士 小長谷 敦子氏
家に戻ると、夫と高校生になる息子が居ます。公認会計士になるための勉強は、子育てをしながらしなければなりませんでした。
■ 子育てをしながらの勉強は大変だったでしょうね。
小長谷 資格取得のために、学校に通って勉強もしました。主婦が学校に行くとなると、朝もすんなりと出られません。家を出る前に、洗濯をしなければならない、家族の朝食を用意しなければならない…。
子供が喘息(ぜんそく)持ちで、夜に発作を起こすこともありました。そのときは、一晩中、看病。寝ないで学校に行ったこともありました。
next: 「主婦だから駄目」ということはない
(全 3 ページ中 1 ページ目を表示)
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 働く女性の声をビジネスの場に反映させる仕組みをつくりたい〜イー・ウーマン社長 佐々木 かをり氏(3) (2005/05/27)
- 一つの仕事が次の仕事と、新しい展開を呼ぶ〜イー・ウーマン社長 佐々木 かをり氏(2) (2005/05/20)
- 自分が自分をコントロールしている〜イー・ウーマン社長 佐々木 かをり氏(1) (2005/05/12)
- 仕事を始めて分かった「公認会計士」の魅力〜公認会計士 小長谷 敦子氏(3) (2005/04/15)
- 回り道だと思う経験も後から大きな財産に〜公認会計士 小長谷 敦子氏(2) (2005/04/07)

