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■日本でもこれから大きく伸びることが期待できますね。

抹茶。パッケージはシンプルに

男鹿 現在のところ、日本ではカロリーをカットしたヘルシーアイス市場は20億円ほどですから、まだ、全体の1%にも届きません。が、2005年以降の市場の成長率を見ると、年35%に達しています。好きなものを安心して食べたいという意向は強まるでしょうから、今後、さらに大きく伸びていくと思います。2010年以降には、70億円の市場に成長していると見ています。

「Soy」の年間販売目標はアイスのヒット商品の目安となる10億円です。我々は「Soy」をずっと長く売っていきたい。売り場の隅の方に置いてある“特別な商品”ではなく、ごく普通のアイスの1商品として定着させたいですね。パッケージをシンプルに、飽きられないデザインにしたのもそういう狙いからです。

■今後の展開を教えてください。

男鹿 今回、王道の3種類のフレーバーを発売しましたが、これは、豆乳アイスの世界を作る第一歩です。今後も、当然、フレーバーのバリエーションは広げていきたい。定番のフレーバーとしてストロベリーが残っていますし、そのほか、季節感のあるフレーバーなども可能だと思います。

また、開発に携わる者としては、将来に向けて、ヘルシーアイス市場の分野で、豆乳以外の植物性アイスなど幅広く研究していきたいという意向を持っています。伸びていくであろうヘルシーアイスの需要をどれくらい取り込めるかは、我々の頑張り次第ですね。

クラシエフーズの男鹿 豊氏へのインタビューはこれが最終回です。

小林 佳代

1967年東京都生まれ。1990年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年日経BP社に入社。「日経ビジネス」記者などを経て2001年に退社、フリーに。現在、「日経ビジネス」、「日経ビジネスアソシエ」、「日経エコロジー」など、主に経営・ビジネス関係の媒体で執筆中。

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