このページの本文へ
ここから本文です

「ヘルシー」に対する感度の高いヘビーユーザーを狙う

■ネット販売の市場があるということは、豆乳アイスに注目し、買い求める消費者層も存在するということですね。

男鹿 そうですね。私たちが今回行った調査では、アイスクリームのヘビーユーザーほど、「ヘルシー」に感度が高いという結果が出ました。たくさん食べたい、という思いが強い分、健康な食品に敏感になるのでしょう。アイスのヘビーユーザーは豆乳に対しても、「健康によさそう」「カロリーが低そう」など、非常に良いイメージを持っています。豆乳アイスの商品コンセプトを提示したところ、約8割のヘビーユーザーが購入の意向を示しました。

■そうすると、「Soy」はそういうアイスのヘビーユーザーの取り込みを狙うのですね。

男鹿 はい。当社は週1回以上、アイスを食べる人をヘビーユーザーと定義しています。月1回以上食べる人がミドルユーザー、それ以下がライトユーザーという分け方です。

カップアイスのユーザー構成で見ると、ヘビーユーザーの占める比率は全体の2割に過ぎません。が、こういう方たちは夏の時期にはほぼ毎日、食べている。購入頻度が高いので、購買ボリュームでは8割近くに達します。この層に受け入れられる商品を提供していくことが非常に重要だと考えています。

次回は卵、乳製品を使わず、豆乳だけで作りつつ、アイスの醍醐味であるコクのある味わいを実現するまでの工夫を聞く。

小林 佳代

1967年東京都生まれ。1990年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年日経BP社に入社。「日経ビジネス」記者などを経て2001年に退社、フリーに。現在、「日経ビジネス」、「日経ビジネスアソシエ」、「日経エコロジー」など、主に経営・ビジネス関係の媒体で執筆中。

(全 3 ページ中 3 ページ目を表示)

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る