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クラシエフーズの豆乳アイス「Soy」(1)〜コレステロールゼロのアイス、健康志向の高い消費者を狙う

(聞き手:小林 佳代)

 クラシエフーズは9月8日、豆乳を使ったカップアイス「Soy(ソイ)」を発売した。卵、乳製品を使わずに作っているため、コレステロールゼロ。健康に関心の高いユーザーにアピールする商品となっている。

 フレーバーはバニラ、チョコ、抹茶の3種類。従来のアイスと同様に、コクがあり、後味がさわやかなのが特徴という。オープン価格だが、店頭価格は160円程度になる見込み。

 「Soy」開発の背景や狙いを男鹿豊・冷菓事業部開発グループ部長兼商品開発部部長に聞いた。

■今回、豆乳アイス「Soy」を企画したのはどんなきっかけからですか。

男鹿 メタボリックシンドロームが話題になるなど、健康に感度の高い消費者が増えています。

男鹿 豊・冷菓事業部開発グループ部長兼商品開発部部長

クラシエフーズは、社名変更する以前のカネボウフーズ時代から、豆乳アイスの研究・開発に取り組んでいました。「I.V.(アイベジィ)」という名前で豆乳アイスを発売していた時期もあります。そういう中で、豆乳でアイスを作る色々な技術を確立してきました。

ヘルシーな食品を求める時代のニーズと、当社が培ってきた技術がフィットする分野であることから、改めて、2年ほど前から豆乳アイスの市場調査、開発などに取り組みました。

「ゼロ」のインパクトを大事にした

■健康志向の食品は増えていますが、カロリーや糖質のカットをうたうものが多いように感じます。「コレステロールゼロ」を目指したのはなぜですか。

男鹿 最近、「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」などをうたう「ゼロ商品」がはやっています。ゼロのインパクトは非常に大きいので、アイスの世界でも、こういう提案がしたいと考えました。ただ、アイスでカロリーゼロを実現するのは非常に困難です。

卵も乳製品も使わない、豆乳だけで作った「植物性アイス」ならば、コレステロールはゼロになります。卵や乳性品にアレルギーを持つお子さんも安心して食べられるというメリットもある。そう考えて「コレステロールゼロ」をコンセプトに開発を進めました。

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