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ファイザーの経口禁煙補助薬「チャンピックス」(2)〜禁煙に対する認識の高まりが開発を加速

(聞き手:小林 佳代)

(前回記事はこちら

ファイザークリニカル・リサーチ統括部
藤本陽子・神経疾患領域部長

■「チャンピックス」の服用方法を教えてください。

藤本 「チャンピックス」は処方せん医薬品ですので、医師の診断のもと、処方されます。0.5㎎錠のものと1㎎錠のものがあり、これらを基本的に12週間、服用します。

「チャンピックス」による治療開始と同時に完全禁煙する必要はありません。禁煙開始日を決めたら、その1週間前から服用します。3日目までは0.5㎎錠を1日1回服用します。4日目から7日目は0.5㎎錠を1日2回に増やします。8日目から禁煙を開始し、今度は1㎎錠を1日2回服用します。

■喫煙の量やニコチン依存度の強度等によって、服用する量は変えなくても良いのですか。

藤本 はい、変える必要はありません。臨床試験の際、ニコチン依存度の強さによって、「チャンピックス」の効果に違いが出るかとも検討しましたが、差がありませんでした。

ファイザーの禁煙補助薬「チャンピックス」。服用とともに完全禁煙しなくてもよいという

■途中経過を見て、量を増やしたり、減らしたりということも必要ないのですね。

藤本 最初のうち、服用量は少なくしていますが、あとは一定の量を服用し、12週間たったら服用を止めます。

石橋 服用開始直後の服用量が少ないのは、身体への安全性を考慮してのことです。主な副反応に吐き気があるので、徐々に身体に慣れるようにしています。

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