日本コカ・コーラの「ふるふるシェイカー オレンジ」(2)〜「ファンタ」ブランドで開発することが重要だった
(聞き手:小林 佳代)
(前回記事はこちら)
■「ふるふるシェイカー」を開発する上で難しかったのはどんな点ですか。
クリステンソン ゼリーをほど良く仕上げるための調合は苦労しました。固すぎては出てこないし、逆に柔らかすぎてはゼリーの食感が楽しめません。ちょうど良いバランスを見極めるまで、試行を重ねました。「ファンタ」の部分とゼリーの部分をどう調和させるか。ゼリーの濃さ、固さですね。
温度管理も大切です。温かいとゼリーが溶けてきてしまうので、冷たく冷やした状態を想定した上で開発しました。
■パッケージには「冷たく冷やして10回くらい強く振って」と明記してありますね。

クレイグ・クリステンソン氏
クリステンソン 振る回数も色々と議論を重ねました。ゼリーをもっと固くすれば、もっとたくさん振らなくてはいけないし、逆に柔らかくすれば、少し振るだけでいい。「振る」という楽しい経験とゼリーの食感を考えた結果、今のゼリーの固さで「10回」としたのです。
品質管理上、出荷するすべての缶に同じ固さのゼリーを入れることにも配慮しました。
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