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保存期間、掲載枠、印刷コストを考えて広告を掲載する媒体を探した

■紙コップですか。それはなぜ実現しなかったのですか。

竹内 保存する時間が極端に短いからです。中の飲み物を飲んだら、捨ててしまいますから。あとは掲載枠が小さすぎるとか、広告を印刷するのにコストがかかりすぎるとか、いろいろな問題がありました。

■保存時間、広告掲載枠、コストなどを考えて、どういった「もの」に広告を載せようか、と探している中でルーズリーフが出てきたのですね。

斉藤 はい。あるとき、「何かないかな」と思いながら「アスクル」のカタログをパラパラめくっていたのです。そこでルーズリーフが目に留まって……。「そうだ、学生はルーズリーフ使うよな」という話になり、「これならいける」と企画が進みました。

■今の学生も、メモを取るのにルーズリーフを使うのですか。

竹内 パソコンでメモを取っているんじゃないかと思って、調べてみました。でも、ルーズリーフが圧倒的に多かった。都内の大学生500人に聞いたところ、ノートにメモする学生は18%、ルーズリーフにメモする学生が82%。科目ごとにノートを分ける必要がなく、1冊でまとまるから便利だという声が多かったですね。パソコンを使ってメモを取るという学生はいませんでした。

次回はルーズリーフの特徴から生まれる「エコフル」の広告効果について語ってもらう。

小林 佳代

1967年東京都生まれ。1990年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年日経BP社に入社。「日経ビジネス」記者などを経て2001年に退社、フリーに。現在、「日経ビジネス」、「日経ビジネスアソシエ」、「日経エコロジー」など、主に経営・ビジネス関係の媒体で執筆中。

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