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アサヒビールの「スタイルフリー」(3)〜“知覚品質”にもこだわり、より広く受け入れられる商品に

2007年10月3日

(聞き手:小林 佳代)

(前回記事にこちら

■味の微調整はかなり難しい作業ですね。

福冨 すごく難しかったですね。技術者からしたら、「糖質ゼロ」を実現しただけでもすごいことなのに、まだ、そこまで求めるのか、という気持ちだったのではないでしょうか(笑)。

■試作品を何十回も作ったり、消費者調査に参加したり。それでも、技術者の方たちはとても協力的だったようですね。特別な社命などがあったのですか。

福冨 貴之 酒類本部マーケティング本部

福冨 昨年7月ころ、「2007年度中に『糖質ゼロ』の発泡酒を発売」という会社の方針が決まりました。その後は開発の優先順位の高い製品となりましたので、積極的に試作品を作れる環境が整いました。

けれど、それまでは特別に優先して開発できるような状況ではなかった。「お客様に喜んでもらえるものを作りたい」「売れるものを作りたい」という熱意で進んでいたという感じです。

消費者調査で「糖質ゼロ」の発泡酒が求められているという結果が出たことが大きかったですね。結果を見て、技術者たちは、本当に熱心に開発にかかわってくれました。「スタイルフリー」実現の最大の功労者ですね。とても助けてもらいました。

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