タカラトミーの「エアロソアラ」(3)〜シリーズを拡充、コントロール飛行機を定番のおもちゃに
(聞き手:小林 佳代)
■「エアロソアラ」を、コントロール飛行機で一般的な「ラジオコントロール」ではなく、「赤外線コントロール」にしたのはなぜですか。
氏田 当初から輸出をにらんでいたからです。ラジコンだと、「電波法」に該当する法律が国ごとに違って、使用する周波数を変更しなければならないなど、煩雑な面があるので。
■「手軽なコントロール飛行機」をコンセプトにした「エアロソアラ」は新しいユーザー層を獲得することに成功しました。もともと、本格的なラジコン飛行機を楽しんでいたマニアは、どのように見ているのでしょうか。
氏田 今まで、屋外でラジコン飛行機を楽しんでいた人たちにとっても、室内用のコントロール飛行機というのは魅力的だったようです。発売前から、ネット上でかなり話題になっていました。ただ、マニアの方からすると仕様的に物足りないところがある。そこで、自分で改造している人もいるようです。
充電池代わりにコンデンサーを使っていることなどはすぐ分かりますので、「秋葉原で充電池を買って載せ替えれば、もっと長く飛ばすことができる」といったマニアックな改造情報が相当流れました。それを見たマニアが秋葉原に同じ充電池を買いに行って、一時期、秋葉原で小型・軽量の充電池が品切れになるといったことがあったようです。
中の部品を全部取り出して、機体は自分で作って搭載するという人もいるようですよ。

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